成長因子EGF美容液はノーベル賞成分!?

アメリカの生物学者コーエン博士によって発見された「EGF」(成長因子)。今、美容業界はこの話題で沸騰中!博士は「EGF」でノーベル賞を受賞したんです。EGFの働き、28日サイクルのターンオーバーとEGFのかかわり、同時に使うとよいとされる「FGF」との役割のちがいをしっかりと確認していきましょう!また、成長因子が入っているプラセンタ美容液も要チェックです!

EGF美容液の働き

スタンリーコーエン博士EGFは、上皮成長因子と言って、本来、人間の体の中にある因子で、53個のアミノ酸から形成されるタンパク質の一種です。アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見され、美容液成分として大変注目されています。

意外と知られていませんが、お肌だけではなく、唾液や母乳などにもたっぷりと含まれています。 お肌の角質には、EGFを受け取る受容体があるため、美容液としてお肌につけたときにしっかりと浸透してEGFの力を発揮できるような仕組みが整っています。

EGFは、表皮と真皮の間にある基底膜ちかくにある細胞を新しく生まれさせ、ターンオーバーを促してくれます。

28日サイクルのターンオーバー

ターンオーバーのサイクルは28日と言われていますが、これは表皮細胞が生まれて、死んだ角質が役割を終えてはがれていくまでの期間です。細胞は毎日生まれるので、本来、毎日ターンオーバーされているはずなのです。28日に一度、ターンオーバーしたらよい、ということではないのでご注意くださいね。

ターンオーバーの力が弱くなるとお肌が固くなったり、茶色くなったり、しわが増えたりと老化にかかわる問題が出てきます。その代わりにピーリングをする方もいらっしゃいますが、無理やり角質をはがすピーリングは、お肌の周期で考えると少々乱暴で、不自然なことです。

本来はEGFがしっかりと働いて、細胞再生とターンオーバーが行われることが理想です。

EGFといっしょに使いたいFGF美容液

EGFは、お肌の表面に働きかける一方、FGFは、お肌の奥である真皮に働きかける成分でそれぞれ働きがちがいます。

EGFは、線維芽細胞増殖因子といって、EGFと同じく人間の体内にある成長因子です。FGFは真皮にある線維芽細胞というコラーゲンを作り出す細胞に信号を送り、細胞の成長と増殖を促します。これによって、真皮がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの保湿成分で満たされ、ハリのある若々しい肌の土台を作ってくれるのです。

EGFとFGFを併用することは効果があると実証されています。

プラセンタにも成長因子が含まれている?

赤ちゃんの足胎盤は、赤ちゃんを育てる臓器なので、細胞などを増殖させる「成長因子(グロスファクター)」の宝庫です。

お肌の成長因子としては、こちらでご紹介しているEGFとFGFが有名です。

プラセンタは、アミノ酸、タンパク質、ビタミン、ミネラル、成長因子など数十種類の美容成分が凝縮しているので、実際はすべてを解析することは不可能。逆に言うと、まだ発見されていない成分が働いてくれているかも知れないのです。

成長因子が含まれているプラセンタは生だけ

ここで注意したいのが、プラセンタのクオリティです。日本EGF協会が検査したところ、一般的なプラセンタ製品にはEGF含まれていないと発表しています。その理由として、「生体内の胎盤には実際にEGFなどの成長因子たんぱく質が含まれていると考えられますが、製品になる過程で、 加熱殺菌、たんぱく質分解、精製などを行なうことでこれら成長因子がすでに分解されてしまっていると思われます」とコメントされています。

プラセンタにはEGFやFGF、その他にも成長因子が含まれていますが、生プラセンタでなければその効果は得られませんのでご注意くださいませ。

EGF美容液はこんな人にオススメ

EGFはこんな人に使っていただきたい美容液です。

  • お肌の老化を感じているけど、どうしたらよいかわからない
  • ピーリングしても状況が改善しない
  • 1シーズン経っても色素沈着が治らない
  • 【バナー画像】生プラセンタ美容液のオススメ比較リスト